NUMBER61 アナウンサーのファンデづきあいって?NUMBER61 アナウンサーのファンデづきあいって?

「愛されるパセリ」になるための
万能パートナー

あえて一歩引く──
独自の女子アナメイクを確立

日々、テレビ画面越しに、たくさんの人から見られる職業なので、メイクには細心の注意を払います。
例えば、眉のラインを少し変えただけで、お茶の間の反応がガラッと変わる……なんてことも。

ですから、「自分が視聴者の目にどう映っているか?」について、考えない日はありませんね。
また、アナウンサーも自分でメイクをしなければならない現場があるので、時短でメイク崩れを直す小技など、自然とテクニックは身に付きます。
とはいえ、新人のころは顔と首の色がちぐはぐになってしまったり、「どうして秋なのに春色のリップを付けているんだ!」などと、クレームをいただくことも数知れず(笑)。

そんな私のファンデのポリシーは、「華やかにし過ぎず、視聴者に親しみを持ってもらえるように仕上げる」こと。
また主役はあくまでゲストや商品なので、「自分は脇役のパセリ」だと思って、あえて一歩引いたトーンに仕上げるよう心がけています。

2つのファンデを組み合わせて
理想の仕上がりに

好きなファンデはリキッド系。
化粧崩れが起きないよう、しっかり保湿した肌にファンデを付けた後、粉でテカりを抑えるようにしています。
今使っているファンデは2つ。

ひとつは伸びが良くてカバー力の高いもの、もうひとつがスキンケア効果もあるもの。
ファンデって、ひとつに決めてしまいがちだと思うんです。
でも、現実は、色にしろ質感にしろ100%自分の肌にフィットするものって、なかなか見つからない……。
だから、2つのファンデを組み合わせて使い、理想の仕上がりに近づけられるよう、日々研究しています。
実際プロのメイクさんだと、6~7種類のファンデを使う方もいますからね!

最近、撮影現場で、「ファンデを塗った途端に、アナウンサーの顔になるね」と言われるんです。
すっぴんの時は“オフ”で、ファンデを塗った瞬間に“オン”、つまりアナウンサーの顔つきへと意識まで変化する。
それはきっと、ファンデが肌を装ってくれるのと同時に、私に仕事の場に踏み出す勇気も授けてくれている証なんだと思います。

この記事の回答者

桑原 のぞ美

フリーアナウンサー

回答者プロフィール

NHK旭川放送局のアナウンサーを経て、世界最大級のTVショッピング通販「QVC」のナビゲーターに。
現在は「ショップチャンネル」の商品アドバイザーやTOKYO MXの通販番組を中心に、
番組MC、ナレーター、イベント出演など幅広い分野で活躍している。

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