NUMBER66 総合格闘家のファンデづきあいって?NUMBER66 総合格闘家のファンデづきあいって?

私の「勝負の顔」を作る、
自己演出のパートナー

リングでは素肌の色を意識して
自然な仕上がりに

「総合格闘技」とは柔道のような“投げ”と、キックボクシングのような“打撃”、それにレスリングのような“関節技”の3つの要素をミックスしたもの。
もちろん、格闘技なので勝敗を決する競技なのですが、その一方で見る人を楽しませる「エンターテインメント」でもあるんです。
だから、衣装やヘアスタイルと同じように、メイクもまたその選手の個性や雰囲気を際立たせる重要なファクターになってきます。

私の場合、リングでは素肌の色を意識しながらも顔色が明るく見えるように、とファンデを塗るのがいつものスタイル。
肌色がやや濃いめなので、それに合った色のファンデを選ぶようにしていますね。

もうひとつ、ファンデを塗る際に注意しているのが“客席からの見栄え”。
ひと目で「お化粧をしている」と分かる濃さだと、どうしてもリングの上で浮いてしまうので、軽めな質感のリキッドタイプを使い、できるだけ自然な仕上がりになるように心がけています。

ファンデを自己演出として取り入れ、
“勝負の顔”へ

以前はリングに上がる時は、すっぴんでした。
格闘技も「スポーツ」のひとつですし、それが常識だと思っていたんです。
ところがある日、欧米の女性選手たちを見たら、みんなガンガンにメイクしまくっている(笑)。
見るからに強そうだし、何より個性豊かでカッコいい……!

「格闘家にとってメイクは自己演出なんだ!」と、その時気づかされました。
今ではリングに上がる前に、“リアル感”を意識して、ファンデを塗るのが勝負の前のお決まりになっています。

こうやって、私のようにファンデを「自分の個性を演出するもの」として考えてみると、いつもと違ったメイクができるかもしれませんね!
最後に、アスリートからのファンデのアドバイスをひとつ。
スポーツをすると、体がほてって顔色が赤くなるので、普段よりちょっと黄みよりのファンデを選ぶと、運動中でも違和感が出ないのでおすすめですよ。

この記事の回答者

杉山 しずか

総合格闘家

回答者プロフィール

1987年生まれ。アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク出身。
大学在学中にプロデビューして以降、女子総合格闘技団体JEWELSの中量級エースとして活躍。
その後、出産・育児により一時リングから離れるも2017年に復帰。リバーサルジム新宿Me,We所属。

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