NUMBER68 パティシエのファンデづきあいって?NUMBER68 パティシエのファンデづきあいって?

丁寧に肌と向き合う時間をくれる、
私を守るパートナー

接客もするパティシエだから、
メイクも大切

大学卒業後の数年間は、語学を活かして翻訳の仕事をしていました。
ところが長年抱いていた「もの作りを仕事にしたい!」という夢をあきらめ切れず、24歳でお菓子作りの世界へ。
現在では2つのお店のオーナー兼パティシエとして、経営とお菓子作りに奔走する毎日です。

「パティシエ」と聞くと多くの人が、一日中厨房で、黙々とお菓子を作り続けている姿をイメージするかもしれません。
でも、私の店では売り場もパティシエが担当するため、パティシエは、作り手であると同時に接客担当。
メイクをはじめとする、身だしなみもおろそかにはできません。

ちなみに社名のminimeは“最小限”という意味で、「素材を大切にして、できるだけ手を加えない」という、お菓子作りのコンセプトを表現したもの。
そのためか、私だけではなく、一緒に働くスタッフのメイクに関しても自ずとナチュラル系になっていますね。

肌トラブルに備えて、
薬用ファンデを愛用

私は季節によって肌トラブルが起こりやすい肌質。
だから、ファンデも、薬用ファンデーションなどをチョイスして日中もケアするよう心がけています。
色味に関しては、売り場でお客さまと直接向き合うので、できるだけよい印象を持っていただけるよう明るめのファンデが好みですね。
パティシエの仕事は「朝早く、夜遅い」のが日常茶飯事。
加えて厨房は、気温や湿度の変化も大きく肌にとって過酷な環境なんです。
生菓子作りでは冷房を浴び、焼き菓子作りでは熱風を浴び、おまけにメイクを直す時間も取れない(笑)。
そこで、私がメイクをする際に、一番大切にしているのが入念な下準備。しっかり保湿をしたり、余分な皮脂を取り除いたり……肌とじっくり向き合いながら、ファンデを塗るようにしています。
ある意味で、ファンデが私に丁寧に肌と向き合う時間をくれている、とも言えるかもしれませんね。

この記事の回答者

馬場 麻衣子

パティシエ

回答者プロフィール

洋菓子店オーナー兼パティシエ。
大学卒業後、翻訳業に携わるものの、冷めやらぬもの作りへの情熱からスイーツの世界へ。
「RESTAURANT SANT PAU」(スペイン・バルセロナ)や都内レストラン&パティスリーで研鑽を重ね、
2010年に「BIEN-ÊTRE PÂTISSERIE」(代々木上原)を開店させた。

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