NUMBER69 美容皮膚科医のファンデづきあいって?NUMBER69 美容皮膚科医のファンデづきあいって?

私の仕事に
説得力を作ってくれるパートナー

美容皮膚科医としての原点は
ニキビに悩んだ学生時代に

今でこそ医師として、患者さんと向き合う立場の私ですが、実は医師になる前は、私自身もニキビができやすい肌に悩む一人の“患者”でした。
ですから、患者さんが日に日に笑顔を取り戻していく姿を目の当たりにすると、自分のことのように嬉しくなるんです。
例えばニキビが原因で、イジメに遭っている子の苦しみを取り除く。
そういった患者さんの心に寄り添った治療が行えることは美容皮膚科医冥利に尽きる、と感じています。

ところで、医師としてたくさんの患者さんを診察している中で気づくのが、間違った知識に基づいたスキンケアをしている人が多いこと。
例えば、「ファンデは毛穴に詰まって肌トラブルの原因になる」という話をよく耳にしますが、これはファンデに関する誤解。肌トラブルを起こす原因は、きちんとした洗顔・クレンジングができていないことがほとんどなんです。
こういった間違った認識を正していくのも、美容皮膚科医としての務めだと思っています。

清潔感を大切に、
「スキンケア」としてファンデを選択

私自身がメイクする際、ファンデは季節やその日の肌コンディションを入念に見極めてから、選ぶようにしています。
例えば、よく汗をかく夏は崩れにくいタイプを、反対に乾燥を意識する冬は保湿成分の入ったリキッド系をチョイス。
ファンデって肌悩みをカバーするためだけではなく、ケアの一環でもありますからね。
さらに、職場は病院ですから、ファンデを塗る際もクリーンな印象の仕上がりを大切にしています。
クリニックには、若い方からご年配の方まで、さまざまな患者さんがいらっしゃいますし、どんな人から見られても「ケバい」などとは思われたくないので(笑)。

私たち美容皮膚科医って、医師であるだけでなく、患者さんにとっての“肌の指針”になるべきじゃないかと考えています。
「このクリニックに来れば、私もこんな肌になれるんだ!」そう思っていただくためには、ベストな治療はもちろん、患者さんが見て、“説得力のある肌”であることも大切だと思うんです。

この記事の回答者

田中 美帆

美容皮膚科医

回答者プロフィール

2012年、東京女子医科大学卒。
自身が院長を務める「メディアージュニキビクリニック」ではニキビ治療専門医として、
また「メディアージュクリニック青山」では美容皮膚科医として勤務。
自らのニキビ悩みで苦しんだ体験に基づいた、患者さんに寄り添うカウンセリングと治療を行う。

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