NUMBER74 作家・瀬尾まなほさんの自信をもらえるファンデのお話って?NUMBER74 作家・瀬尾まなほさんの自信をもらえるファンデのお話って?

「凛とした女性に、進み続けよう」

瀬戸内寂聴の秘書をしている私は、先生のメイクを担当することもある。

一番力をいれるところは勿論ベースメイク。
リキッドファンデで全体を塗ってから、シミなど気になる箇所はコンシーラーで。
粉のファンデを全体に滑らせ、最後に白い粉でベースは出来上がり!
メイクをすると年齢問わず、輝きが増す。

私が理想とする女性像は「凛としている人」。前を向き、どんどん突き進んでいく姿。

以前、私はニキビ肌に悩んでうつむいて過ごしていた。
でも自分に合うファンデーションに出会ってから、堂々としていられる。
ファンデも近年進化をつづけていて、むしろファンデをしているほうが肌を守ってくれるらしい。
肌の状態に合わせて種類を選べる時代になっているし、私の悩みだったニキビを予防してくれるファンデも出ている。

自分に合ったファンデに出会えたのならそれはより女性を美しくまた、強くさせてくれるだろう。
自分の顔に自信がついた時、女性は一番輝ける。メイクは自分に自信をつけてくれる魔法。

メイクをし終わった瞬間からスイッチがきり替わり、私たちは一気に気合が入る。
素顔の自分の顔が好きじゃなくてもメイク後の自分の顔が好き、それでいい。私は、私に変わりない。

そろそろ、自信つけたくない?凛としたくない?
自分に自信がついたら、考え方も、生き方も変わる。私はそう信じている。
そんな私のお守りは今も変わらず「ファンデ」だ。

<著者コメント / メッセージ>
私は小学校6年生のときに突如、顔中ニキビができ、赤ら顔になった。
どうにかニキビが治らないかいろいろな方法を試したり、新しい皮膚に生まれ変わると期待して、軽石でかかとの角質を削るようにニキビのある顔をこすったなんていう、
今考えると恐ろしいケア経験もある。ニキビが憎くて仕方なかったのだ。
私のファンデデビューは中学生になってから。
ニキビ跡がコンプレックスだった私は母のファンデをこっそり毎朝塗って登校していた。
そうしないと人と目を合わせて話すことが嫌だった。
みんな私のニキビ跡を見ている気がした。
それから私はファンデが手放せず、お守りになった。
素肌がきれいだったら何もいうことない。
ただそうじゃない私はとにかく自分が前を向けるようにメイクの力を使う。
ファンデは私のニキビ跡を「隠す」こともでき、またさらに素肌より「きれい」にしてくれる。

この記事の回答者

瀬尾 まなほ

秘書・作家

回答者プロフィール

瀬戸内寂聴秘書。
1988年2月22日兵庫県神戸市出身。
京都外国語大学英米語学専攻。大学卒業と同時に寂庵に就職。
3年目の2013年3月、長年勤めていたスタッフ4名が退職(寂庵春の革命)し、
66歳年の離れた瀬戸内寂聴の秘書として奮闘の日々が始まる。
瀬戸内宛に送った手紙を褒めてもらったことにより、書く楽しさを知る。
瀬戸内について書く機会にも恵まれ、2017年6月より『まなほの寂庵日記』(共同通信社)連載スタート。
15社以上の地方紙にて掲載されている。
困難を抱えた若い女性や少女たちを支援する「若草プロジェクト」理事も務める。
大好物は「何よりも胸をときめかせる存在」というスイーツ。
座右の銘は「ひとつでも多くの場所へ行き、多くのものを見、たくさんの人に出会うこと」。

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